💸油圧シリンダー修理費用💸

建設工事作業現場に欠かせない重機のひとつで、よく掘削や積込などに使われるのが油圧ショベルです!(バックホーとも言います)


土木作業や解体作業などでは、油圧ショベルの使用頻度が多く、長期的な現場作業にて機体の部品の消耗も増えます。
今回は油圧ショベルの代表的な部品である、油圧シリンダーが故障・破損した場合の原因やその修理費用などについて紹介します!

💸油圧シリンダー修理費用💸

油圧ショベルは本体の機械側から先端に向かって、ブーム、アーム、バケット、これらを作業装置と呼んでいます。
作業装置部分はブームシリンダー、アームシリンダー、バケットシリンダーと3つの油圧シリンダーがあります。

油圧シリンダーはパスカルの原理で、数千kgにもなる掘削力を出せます!
ピストンを押したり引いたりすることで力を発揮する油圧シリンダーですが、長い期間屋外での作業を続けると、サビやキズ、老朽化など様々な現場状況により不具合が生じます。

例えば油圧ホースやチューブの不具合、パッキンやシールなどの摩耗、シリンダーロッド自体の損傷などが生じ、油漏れなどが起こります。

油圧シリンダーの修理については、シリンダーの分解をし判断するケースが多く、シリンダー部分からの油漏れ(シールの不良)または、ロッドのキズが原因で修理内容が異なります。
私の会社では分解基本料だけで1万5千円と設定し、その他に部品代と修理費を合計します。
部品の交換には技術を要するため、部品代より作業工賃が高額のケースが多いです。

また、機械のトン数に応じて料金設定しています。

(例)3トンクラスのブームシリンダー修理で10万円程。

修理は高額ですので大切に乗る事をお勧めします!

長期使わない時は、各シリンダーロッドにグリスの塗布を行う事でサビの防止ができます。

定期的に作動油を交換する事でシール類を保護する事ができます。

皆さん機械は大切に管理しましょう!