建設機械の修理で必要な工具

建設機械の修理でおすすめな必要工具を紹介します!

 

よくコントロールバルブ付近についている油圧ホースがオイル漏れし、ホース交換を行うのですが

工具がまったく入りません!

外側から沢山の油圧ホースを順番に外し、やっと交換する油圧ホースにたどりつく!

何本ホース外さなあかんのや!って感じだと思います。

そんな時に役だつ工具がコチラ!!

この工具は、油圧ホース金具の真上から、ホースや配管をまたぎアクセスできる商品で、どんな狭い場所でもピンポイントに作業出来ます。

 

次に紹介するのは、油圧シリンダーのキャップを緩める工具です!

もしかしてパイプレンチを使って、キャップ緩めていませんよね?

パイプレンチを使うと、キャップがボロボロになり、見た目も良くないです。

そんな時はこの商品を使って下さい。

この商品を使う事で、シリンダーのキャップに傷をつける事なく緩める事ができます!

おすすめです。

 

 

建設機械整備士の仕事内容、良い所、悪い所

建設機械の修理を12年間やっています。

これまで重機の整備士を経験し、やりがいや良かった所、悪かった所、楽しい所、辛かった所など紹介します。

 

今から重機の整備士になる方の参考になれば嬉しいです。

まず私の会社は、建設機械と言っても、大型重機〜小型重機、また電気工具や、その他、建設機械に関係のある機械を多種扱っています。

 

主に販売した機械のメンテナンスや、お客様から修理の依頼が有り、対応します。

 

機械(油圧ショベル)など、は車と違い公道を走る事が出来ない為、修理やメンテナンスは基本

出張修理となります。

現場やお客様の会社へ出向き修理するのですが

現場で修理が出来ないと判断した場合は工場に機械を入庫し、作業します。

 

現場によっては、急を要す修理もあります。

工事現場で機械が動かなくなると、現場の作業が止まり、元請け業者や下請け業者、工事全体に影響をもたらす場合もあるのです。

そんな現場に修理行った際は、必ずと言っていい程

お客様から(いつ直る?いつ直る?、まだ?、)

この様にお客様も機械が止まり、現場もストップし、焦ります。

自分も逆にプレッシャーを感じながら修理しなければならない為、辛い思いをする事も有ります。

また、そんな現場だと修理完了するまで休憩はありません。

雨や雪が降る中でも、カッパを着て作業しなければいけない。寒いし暑い...

辛い作業も多くあります!

しかし、工場に入庫した修理は、自分のペースで修理でき、休憩も出来ます。

基本自由です。

機械の修理が完了し、お客様から(ありがとう!、助かったよー)と言われると、頑張って修理して良かったなと思います。

出張修理で、機械だけ置いてあり誰も居ない場合も有り、そんな時は自由にゆっくり作業でき、休憩も取れます。

仲間と一緒に修理に行く事も多く、コミュニケーションをとりながら修理出来ます。

また、修理代が高額になると判断した場合、修理代の見積もりと、機械の査定、新車の見積もり、を提案します。

お客様に少しでも得になる様な提案をする。

 

修理をしていて、どうしても分からない修理はメーカーなどに問い合わせし、メーカーの力を借りる事もあります。

こんな所です!

3トンダンプに3トンユンボ乗せる、違法です。

よく街で3トンダンプに3トン(0.1立米)のユンボを積み、走行している姿を見かけますが、実際は違法です。

3トンダンプの最大積載量は3トンですが、3トンクラスのユンボは実際何トンあると思いますか?

基本どのメーカーも3300kg程の重量です!

また仮にユンボが2900kgだったとしても、アルミブリッジや他の積載物があれば、余計に過積載で捕まります。

ユンボのアタッチメントがブレーカーやフォーク付きの場合も同じく重量オーバーでアウトです。

皆さん気をつけて下さいね。

油圧ショベル、ユンボ、バックホー、付けておくと高く売れる

新車購入時、付けておくと後々高く売れるオプションを紹介します。

(高く売れるオプション)

①油圧配管 (ブレーカー配管)

②クレーン仕様

③鉄キャタ、パット付き

④4wayマルチ

⑤エアコン

⑥バックカメラ

新車の購入時に付けると高く売れるオプションとなります。

 

コンプレッサーの整備

今日はお客様の工場へお邪魔し、コンプレッサーの点検整備を実施しました。

整備内容は、エンジンオイル、燃料エレメント、コンプレッサーオイル、コンプレッサーフィルター、エアーエレメント、ファンベルト、交換。

最後にラジエターの洗浄作業を行い、作業終了。

2人で2時間くらいで終わりました。

部品と作業工賃を合わせ、合計30万程の整備料金です。

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重機、ユンボ、油圧ショベルの走行モーター 油圧ホース交換

よく走行モーター油圧ホースからのオイル漏れで修理の依頼があります。

ほとんどの機械は走行モーター内側にカバーが付いており、そのカバーを開けないと走行モーターは見えません。

その為、走行モーター内側の空間に土が溜まり、油圧ホースが腐食、破損が原因で修理が多く発生します。

普段の洗車(洗浄)で、走行モーター内側のカバーを開け、洗浄する事をオススメします!

現場で修理が発生した場合、腐食具合にもよりますが、高額な修理代になります。

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建設機械の修理、販売に関する問い合わせ受付します

メーカー問わず、お客様の問い合わせ、分かる範囲で何でもお答え致します。

(例)

重機、新車の値段。

電動工具、エアツール、発電機、プレートコンパクター、他、

修理内容、修理の費用、部品代、作業工賃、他

 

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