建設機械整備士の仕事内容、良い所、悪い所

建設機械の修理を12年間やっています。

これまで重機の整備士を経験し、やりがいや良かった所、悪かった所、楽しい所、辛かった所など紹介します。

 

今から重機の整備士になる方の参考になれば嬉しいです。

まず私の会社は、建設機械と言っても、大型重機〜小型重機、また電気工具や、その他、建設機械に関係のある機械を多種扱っています。

 

主に販売した機械のメンテナンスや、お客様から修理の依頼が有り、対応します。

 

機械(油圧ショベル)など、は車と違い公道を走る事が出来ない為、修理やメンテナンスは基本

出張修理となります。

現場やお客様の会社へ出向き修理するのですが

現場で修理が出来ないと判断した場合は工場に機械を入庫し、作業します。

 

現場によっては、急を要す修理もあります。

工事現場で機械が動かなくなると、現場の作業が止まり、元請け業者や下請け業者、工事全体に影響をもたらす場合もあるのです。

そんな現場に修理行った際は、必ずと言っていい程

お客様から(いつ直る?いつ直る?、まだ?、)

この様にお客様も機械が止まり、現場もストップし、焦ります。

自分も逆にプレッシャーを感じながら修理しなければならない為、辛い思いをする事も有ります。

また、そんな現場だと修理完了するまで休憩はありません。

雨や雪が降る中でも、カッパを着て作業しなければいけない。寒いし暑い...

辛い作業も多くあります!

しかし、工場に入庫した修理は、自分のペースで修理でき、休憩も出来ます。

基本自由です。

機械の修理が完了し、お客様から(ありがとう!、助かったよー)と言われると、頑張って修理して良かったなと思います。

出張修理で、機械だけ置いてあり誰も居ない場合も有り、そんな時は自由にゆっくり作業でき、休憩も取れます。

仲間と一緒に修理に行く事も多く、コミュニケーションをとりながら修理出来ます。

また、修理代が高額になると判断した場合、修理代の見積もりと、機械の査定、新車の見積もり、を提案します。

お客様に少しでも得になる様な提案をする。

 

修理をしていて、どうしても分からない修理はメーカーなどに問い合わせし、メーカーの力を借りる事もあります。

こんな所です!